プロポリスの有効成分

プロポリス有効成分

プロポリスにはたんぱく質・アミノ酸、脂質、炭水化物、各種ビタミンといった栄養素が含まれていますが、これら栄養素以外にも大切な有用成分がまだまだたくさん含まれています。

プロポリスの有効成分は、現在判明しているだけで80余種あるといわれています。

その第一がフラボノイドです。

重要性においては注目すべき点です。

いろいろな医学、薬学の先生の意見を聞いてみると、1つや2つだけの有効成分で効果が出るということはあり得ない、多くの成分が相互作用して効果を発揮するとのようです。

つまり1つの成分だけが突出していてもだめで、むしろ全体のバランスが肝要です。

 

●フラボノイド

プロポリスといえばフラボノイドといわれるほど有名で、良質のプロポリスには50種以上のフラボノイドが含まれています。

栄養素同様、起源植物、産地によって中身が変わってきますが、ブラジル産ユーカリのプロポリスが最良とされています。

フラボノイドは、フラボノイド類(ケルセチン・ケンフェロールなど)イソフラボン類(ダイゼイン・ゲニステインなど)カテキン類(エビカテキン・エビガロカテキンなど)などの種類にわけられます。

●酵素

プロポリスには体のなかで行われる化学反応に欠かせない酵素類も含まれています。

酵素はアミノ酸が集まってできたもので、プロポリスには、アミラーゼ、カテプシン、リパーゼ、トリプシンといった酵素が含まれ、それそれぞれの働きをしています。

これらの酵素はビタミンやミネラルと共同して化学反応を促進し、健康を維持しています。

【プロポリスの最強の物質】

プロポリスが最も注目を浴びた物質

  • ケルセチン
  • カフェイン酸フェネチルエステル
  • クレロダン系ジテルペン

この3つが重要な役目をします。

さらに医学大学の名誉教授によって、プロポリスに含まれるアルテピリンCが有力な作用があることを明らかにしています。

プロポリスの最強の作用はこれらの物質によるものだけでなく、プロポリスに含まれる種々のビタミンや亜鉛、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルに助けられ効果をあらわします。

 

その他、様々な有用成分をもつプロポリスですが、なかでも日本人に最も不足しているミネラルは非常に豊富です。

多種多様な成分

プロポリスを構成する成分は多種多様です。
一般分析では樹脂、バルサム、ワックス、油性物質、花粉ですが、さらに細かく分析すると次のようになります。
●アルコール類
シンナミルアルコール(桂皮アルコール)、ジメトキシベンジルアルコール
●有機酸類
シンナミック酸(桂皮酸)、カフェー酸、フェルラ酸、ミリステン酸、安息香酸、ソルビン酸
●アルデヒド類
バニリン、イソバニリン
●フラボン類
クリシン、テクトクリシン、アカセチン、ケルセチン、ケンフェリド、ラムノシトリン、ガランギン、イサルビニン、ぺクトリナリゲニン、ケルセチンジメチルエーテル
●フラバノン類
ピノストロビン、ピノセンブリン、サクラネチン、イソサクラネチン、ピノバンクシン、アセチルピノバンクシン
●スチルベン類
プテロスチルベン
●フェノール類
オイゲノール

そのほか、ビタミン(A、B1、B2、H、E、F、P、D)なども含まれています。
なかでも、フラボン類やフラバノン類を含む、フラボノイドが大きな働きをする要因のひとつになっています。

ミネラルの働き

体のなかではエネルギーづくりや皮膚、臓器の新陳代謝など、多くの化学反応が繰り広げられています。

こうした反応を推進する酵素にミネラルは欠かせない存在なのです。

もし不足すれば、色々な反応は正常に行えなくなり、体の機能や調節に狂いが生じ、病気を引き起こすことになります。

プロポリスに含まれる主なミネラルとその働きは次の通りです。

種々のビタミンや亜鉛、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが相互作用し合い、効果をあらわします。

 

●カルシウム

体内のカルシウムの99%は骨や歯をつくっていますが残りの1%は血液中や筋肉、神経などにあり、神経の苛立ちを抑え、筋肉を収縮させて心臓を正常に動かしています。

日本人に最も不足しているミネラルで、不足が慢性化するとイライラや骨粗鬆症になりやすくなります。

抗がん物質を助け効果を発揮します。

●リン

カルシウムやマグネシウムとともに骨をつくり、細胞の成長と分化に働くほか、エネルギーの運搬、神経や筋肉機能を正常に保つうえでは欠かせないミネラルです。

不足すると骨が弱くなり、代謝の低下で筋肉も弱まり、体が重く感じます。

●イオウ

髪の毛や爪、皮膚をつくるタンパク質の成分として働き、強い皮膚、艶のある髪、健康的な爪をつくります。

ビタミンB1やパントテンと結合して糖質や脂質の代謝に働くほか、解毒作用や肝臓の胆汁分泌を助けます。

●カリウム

ナトリウムと協力して細胞内外液の浸透圧を維持します。

この働きで細胞内外の水分やいろいろな成分が調整されます。

またナトリウムの排泄を促して血圧を下げエネルギー作りに働き、筋肉を活性化します。

●ナトリウム

カリウムとともに細胞の浸透圧維持に働き、刺激伝達やカルシウムなどが血液中に溶けるのを助けます。

消化液の分泌も促し血液のpH調節をします。

 

●塩素

胃の中のペプシンという消化酵素を活性化したり胃のpHを調整、殺菌します。

●マグネシウム

約300種の酵素の働きを助ける重要なミネラルですがカルシウム以上に不足しやすいとされています。

血管壁へのカルシウムの沈着を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞を予防し、正常な血圧、骨の強化にも助けてくれます。

●鉄

吸収率が約8%前後と低く、特に女性に欠乏しやすいミネラルで、血液中のヘモグロビンの成分になって酸素の運搬をしたり、筋肉中のミオグロビンに含まれて酸素を取り込みます。

不足すると体が酸欠状態になり、息切れ、めまいなど貧血症状になります。

●亜鉛

生命活動をつかさどる約200種以上の酵素の必須成分で鉄や水銀といった有害金属の毒性を弱めたり、DNAやたんぱく質の合成に働いて細胞の新生を促します。

不足すると傷の治りが遅く、胃腸障害、味覚障害などがあらわれます。

またプロポリスになかの重要な物質を助け、免疫反応を高め、制がん効果があります。

●銅

鉄はヘモグロビンの大切な要素ですが、銅を積み込んだセルロプラスミンというたんぱく質がなければ、ヘモグロビンは合成されません。

銅を含む酵素には、骨や血管壁を強化するコラーゲンづくりに役立つものもあり、骨粗鬆症や動脈硬化、動脈瘤の予防になります。

●マンガン

骨の石灰化や骨、関節を丈夫にする結合組織に働き、糖質、脂質、たんぱく質の代謝に働く酵素の成分としてエネルギーづくりを助けます。

不足すると性機能や妊娠機能が低下し、疲れやすく、骨粗鬆症になったりします。

プロポリスの中の重要な物質を助け制がん作用を発揮します。

●クロム

糖質をエネルギーに変えるインスリンの働きや、脂質に代謝を良くし血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常範囲に下げるため糖尿病や動脈硬化、高血圧などの予防をします。

●セレン

抗酸化作用があり、老化や動脈硬化の引き金になる過酸化脂質を分解します。

発がん抑制機能も知られ摂取量の少ない人のがん死亡率は通常よりも高いという報告があります。

更年期障害の症状の改善、水銀、カドミウムなど有害金属の毒性を軽減する働きがあります。

●ケイ素

シリコンとよばれるミネラルで組織と組織をつなげるコラーゲンの結合を強め、骨、腱、血管、歯、爪などの組織を強化します。

進行した動脈硬化がある人の動脈には健康な人の14分の1のケイ素しかないという報告があり、動脈硬化に働いていると考えられます。

●ニッケル

尿素を分解する酵素の要素になるほか、遺伝子の情報に従って細胞の再生を促すRNAの安定化をはかります。

鉄に吸収促進、ホルモン分泌にかかわるなどの働きが知られています。

●リチウム

白血球の増加、血圧降下、生体リズムを変化させるなどの作用が報告されていますが、不足すると生殖に影響が出ることが動物実験で認められています。

自律神経や不随意神経の機能に関与するため、急性うつ病の治療と、躁鬱病の再発防止のために利用されています。

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